事実と現実と真実


たまには真面目な事について触れておくべきかなぁ・・・と。

どうでしょう?
辞書的な意味ではなくです。
こんな言葉、辞書に頼ればすぐに解決できます。
でも、どうでしょう?
あの意味で納得できますか?
少なくとも、私は受け入れられない。
・・・まともに全部は。

天邪鬼なだけかもしれませんが。

そこで、無理やりな意味付けでも考えてみました。
言葉の意味は自分が納得できてこそ価値のあるものでしょうから。

自己本位な考えかた。
自分が納得すること。
求めるのは、それだけです。


事実。

『現実』に起こったこと。
そして史実に留められ、人の目に触れるように記録されたもの。
それゆえに、その当時の権力者の圧力を露骨に受け、形を変えるもの。
多分、一番、正しさから遠いもの。

書き換え可能な『真実』。
主によく耳にする『真実』は9割方これに分類される。


現実。

『現実』ではなく、現実。

常に一番新しい過去に近い所にある『今』という観念。

揺らぐものではなく。
書き換えられるはずもなく。
ただ、瞬間にしか存在しえないもの。
受け入れるしかない土台。

人という存在に接触するかしないかのギリギリ境界にある現象。
意志が及ばない時間。
ただ言葉で言うところの『いま』。


真実。

正しいもの。

万人にとって?

否。

自分だけにとって。

『真実』とは万人に与えられた共通の、正しいもの。
いわゆる常識。
所謂ひとつの規則。

真実は共有される必要はないもの。
それぞれ各人が自分の受け入れやすいように、現実から事実へスライドしてきたものを加工したもの。

例えて言うなら。
命題『鶏と卵』の解答。

鶏が先に存在したのか、それとも卵が先だったのか。
一般では解答が出ないものとして流されること。
でも、それは問題を前にしてその壁の高さから目を背けるという逃亡行為に他ならない。
あの問題の解答はすでに出ている。

曰く。

鶏が先なのだ。
理由は、きっとその姿が一番自分のイメージに合っていたのだろう。
人がこんな形をしているのも、考えるのも、きっと同じ理由。
イメージしたのは、この形だったから。

また、曰く。

卵が先なのだ。
理由は、その方が都合が良かったから。
生物が動いているのも、きっとこういう理由。
都合が、良かったから。

否定できようか。

理由は?
そんな子供の言い訳みたいな事は認められないから?
子供の言い訳以上に正確な返答も出来ないくせに?

かえって、問う。

大人らしい回答とはなにか?
大人らしさ、子供らしさ、そんなものが存在すると思うのか?
何故?

真実とは、自分だけが納得できる理由。
そこには化学も理論も、一般に広く認められたものは、なにひとつない。

あるのはただ、理想だけ。


まぁ、こんなとこでしょうか。

ちなみにこれは私にとっての真実です。

批難されても、否反されてもそれで方向が変わることのないものです。

与えられるだけでは、満足できないから・・・。

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